春は、出会いと別れの季節。
新しいものが生まれ、新たな息吹を感じ取ることができる。
・・・もうすぐ桜の季節。
桜が百花繚乱となり、
私達の目を楽しませてくれる季節がもうすぐやってくる。
数年前に有名な桜守の方に出会ったことがあり、
それ以来桜という樹の不思議な魅力を感じている。
その桜の木について、興味深いお話しを伺った。
桜というのは、定期的に枝を落とす必要があるそうだ。
枝を落とすことによって、樹は一時的に小さくなる。
立派な枝ぶりだったものを落としてしまうのは
勿体ないようなことに思える。
しかし、きれいな花を咲かせるためには
既存の大きな枝にエネルギーを使っているよりも
不要なものをそぎ落とし、深く根を生やすことに力を注ぎ、
エネルギーをたくわえることの方が大事なのだそうだ。
そのほうがさくらは春にきれいな花を咲かせることができる。
・・・人間の人生の中でも同じようなことが起きることがあり。
今 目に見えるものにしがみつくよりも、
未来にやってくる可能性をつかむために、
一端、手放す時期も必要なのだと。
まさに、古いものを捨て、新しいものを受け取るために
入れ替え作業をしているのだ。
で。
・・・今の時期って、案外、そういうことが大切なように思う。
なんだか、今週はこれまでに積み上げてきたことに
一つの「答え」を見出せるような。
そんな気持ちがしている。
私の周りでも長年にわたり、ずっとそばにあったものを
一度、ここで手放してみることにした。
なんだか、それはけして不自然なことではなく
素直にそういう流れになっているように思えた。
最初は少し寂しいように思えたのだけど。
そのことを実際に決断し、
動いてみたらものすごく気持ちがすっきりとしてすがすがしい思いがした。
なんだか、心もうきうきとしてきた。
「やっぱり。これでよかったんだ」 ・・・で。
その翌日、ある方がいらしてくださり、
先述の桜の枝の話を聞かせてくださった。
タイムリー!というのはこういうことかもしれない。
ある角度から見ると残念なように思えても
やはりそれは時の流れとともに
必要なことだってある。
手放す、というよりは 旅立たせるような気持ち。
自分が選択したことは、これでよかったんだ、と素直に感じた。
そんな「流れ」を受け止めると
4月から満開の桜を きっと咲かせられる自分になれるだろう。
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