| 10月に入り、スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋・・・と何かといろんなことに没頭できる季節です。皆さんは、何に没頭されますか?
さて、私の周りでは、今、気分を新たに、次のステージに向かっていかれる方々がとっても多いのです。もちろん、私自身も、心機一転、またがんばろう!と決意を固めているところ。というのも、2003年から、人類の集合意識が、いよいよ変容に向かうみたいですよ。その前兆の3ヵ月が、この10月から始まっていくのだそうです。いよいよこれからは、「自分がどうしたいか」ということを、皆さんが突き詰めていくべき時が到来しているような気がします。
ところで私は最近、「家族の絆」って何だろう?と思うことがままあります。そもそも絆という文字は、牛が遠くへ行かないように縛るひもを表すのだとか。
スピリチュアルな世界に身を投じ始めると、この「家族」という課題に、多かれ少なかれ悶絶する方がおられます。自分らしく生きたいと思った時に、家族のことを思いやりすぎると、息苦しくなってしまうこともあります。また反対に、その存在によってほっとする、心を許せる、励まされるのもまた家族でしょう。
ある本の中に、「自分以外の者を愛することを学ぶために、神様は家族を与えられた」とありました。家族とは、他人を損得勘定抜きで愛することを学べる存在なのです。人間の魂は愛することが苦手なのだとか。家族の中で愛を学ぶと、次第に枠を外して、他人を愛せるようになるのだそうです。しかし血縁にこだわりすぎ、家族しか愛せない人はまだ第一段階。そしてやがて枠を外して他人も同じように愛せるようになるのが第二段階。全ての人を愛せるようになることを目標に、私達は魂の修業をするために、地球に来ているのだそうです。
自分の魂に嘘をつかない生き方をするのに、時として家族の存在は、大きな足かせになる場合もあります。チャネリングカウンセリングのご相談に訪れられる方には、「家族の存在と自分の生き方」について、本当に真剣に葛藤されていることが多いのです。
親の期待に応えよう、親の望む自分でいようとしすぎるあまり、本当の自分が分からない、と訴える若い方々も大勢います。絶えず周囲の目を気にしてしまう人は、たいてい、「まず自分がどうしたいか」を発言することを幼い時から、抑圧されてきたことが多いのです。そして親の価値観によって自分を左右するようになってしまうのです。
たとえ血を分けた家族だからと言って、必ずしも同じペースで魂が進化できるとは限りません。これは夫婦にも同じことが言えます。またスピリチュアルな観点からすると、親より子供の方が霊格が上のこともあります。この場合、親は子供の足を引っ張る役を演じてしまいがちです。
自立していくこと、相手の自由を認めること、そして何より、「自分の魂に嘘をつかない生き方」を考える機会をくれるのが家族なのかもしれません。また必要以上に相手に執着することを止めることも、家族から教わることだと思います。
真に自分を解放することができると、全ての魂と、対等の立場で接することができます。精神的に家族という枠組みから解放されると、本当の意味で自立した人生を送り、さらに家族とも再び調和的に生きられるようになるのでは、というのが私の意見です。
Akiko Hasegawa |