| 8月に入って、今年も暑さは厳しいようです。京都は特に暑い。歩いていると、溶けそうになる。しかし、そんなことは言ってられません、この夏は、別の意味でも熱いのよ。
皆さんは、ご自分を見つめる時間を持っていますか?毎日の忙しさに追われて、自分をかいま見るひとときって、あるでしょうか。
私がOLをしていたちょうど10年前、ある虚無感にずっと襲われていました。
「このままでいいのだろうか?今のままの自分でいいのだろうか?」
当時はそんなことを口に出したら、「何を今さら子供じみたことを言ってるの」と一笑に付されるのがおちでした。誰も私の疑問に答えてはくれなかったし、何処へ行けばその答えが得られるのか、夢中で探しました。ちょうど世はバブルの時期で、周囲はブランド物や、トレンディドラマの話題に花盛り、当時の私はちょっと変わったOLさんでした。
そしてマインドの仕事に携わる現在、毎日のように昔の私と同じような悩みを抱えた人々に出会います。雑誌には悩み多き人々の虚無感を埋めるように「癒し」「ヒーリング」という文字が踊っています。自分を探しをして、言葉にならない思いを抱いた人々が、未だに減ってはいないこと、むしろその声は日に日に高まっていることを実感します。老いも若きも、「自分に一番合った仕事は何だろう。生き甲斐を感じられる仕事は何処にあるだろう」と悩み、探しておられるのです。そのような疑問は、今では多くの人々にとって、大きな課題になっているようです。自分の人生において、物質的な豊かさはもちろん、より霊的な成長を重視する人々が増えてきました。
「SQ」という言葉があります。魂の知能指数、という意味です。これまで必要とされてきた「IQ」より、今後は「SQ」の指数の高さを求められていく時代になっていくでしょう。「IQ」型の学歴重視の社会から、「SQ」型の社会へ移行するにあたり、ますます、価値観の変化が求められると思います。
地球は、2003年から、大きな転換を迎えていくそうです。その準備の為に、これから半年間は、とても大切な時期にあたります。今、自分は何をしたいのか、また何をするべきなのか、自分の役割は何なのか、そういうことをもう一度確認するために、重要な時期だと思います。この夏は、自分が置かれている環境の中でベストを尽くして、今一度足場固めをしてみようと、心に決めた私でした。
Akiko Hasegawa |